子供のブラケット矯正(反対咬合その後)
2019年12月21日
こんにちは。
もう来週は子どものお楽しみイベント、クリスマス!そして終業式、冬休みが始まります。
12月はあわただしいですね。。。
反対咬合シリーズ(勝手にシリーズ化)経過報告その2です。
前記事はこちら→ こどもの反対咬合
上下前歯の反対咬合は、上の前歯をリンガルアーチという装置で改善したご報告を以前いたしました。
最低限の処置であれば、前歯のかみ合わせを入れ替えた時点で終了させても可なのかもしれませんが、後戻りの防止や、歯磨きを容易にする環境づくりという目的でも、前歯の4本はブラケットという器具を張り付け、ワイヤーを用いる仕上げを行っています。
ブラケットとは歯の表面に張り付ける粒上の矯正器具です。矯正治療って、銀色の目立つ装置が口の中でギラギラしているイメージとおっしゃる方が多いかと思いますが、現在は歯の色になじみやすい見た目の軽やかなものが増えています。下のお写真をご覧ください。
いかがでしょうか?
イメージが変わりましたか??
さて、実際のお口の中の変化です。(経過報告その1はこちら)
治療開始後4か月目で上の前歯4本にブラケットを装着し前歯の並びを整え始めました。
目立ちにくいブラケットですが、ワイヤーを留めるカラーリングで色を付けておしゃれを楽しむこともできますよ!!
毎月の調整ごとにカラー変更もできますので、季節や気分でカラーチェンジをして遊んでもらうこともできます。おすすめです。
上あごの内側に取り付けていたリンガルアーチは用が済んだので、今月の来院時に撤去させていただきました。
年明けからは下の前歯の凸凹にも着手していく予定なので、ますます咬み合わせが整っていくことを感じていただけるのではないかと思います。
関連記事:歯並びの治療っていつから??
また、次回ご報告させていただきますね!
年末が差し迫ってきている中、インフルエンザ、水ぼうそう、胃腸炎の報告が聞こえてきています。疲れがたまりやすい時期ですし、皆様体調管理をして元気に年越し年始をお迎えください。
ふみ矯正歯科 竹村 史