ブログ|浦和区東岸町で歯科・歯医者をお探しの方はふみ矯正歯科まで

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マウスピース矯正(Invisalign)の治療経過です。

2022年10月29日

最近メジャーになっている、マウスピース矯正のご紹介をします。

 

当院ではInvisalign(インビザライン)という種類のマウスピースを使用しています。

マウスピース矯正は、少しずつ形の違うマウスピースを付け替えていくことで歯を動かすシステムです。取り外し式なので、お食事の際や、歯磨き時には装置を外すことができます。また、マウスピースの材質は透明感のあるものなので、歯の色を邪魔することがなく見た目もブラケット矯正と比べると自然です。

 

ただ取り外すことができるため、マウスピースを使用する時間の管理や、マウスピースのはめ方は患者様ご自身の努力が必要です。歯を動かすためには毎日継続して使用すること、1日当たり20~22時間の装着が必要です。ブラケット矯正は固定式であるため24時間意識せずとも装置の力が歯を動かすように作用していますが、それと同じように歯を動かすためには使用時間の厳守が必須条件です!

 

症例でインビザライン治療を見てみましょう。

上の写真で分かるように大きな乱れはありませんが、前歯の部分に凸凹が見られます。

このような軽度な歯列の乱れはインビザライン治療に最も適している症例です。

治療が始まりました。

この方の計画は19枚で歯列がきれいになりしっかり咬めるという状態にいくだろうという想定です。

実際の治療計画を見てみましょう。

上の動画のような変化が、マウスピースを交換していくことで起こります。

ピンクの歯にくっついている突起は「アタッチメント」というもので、マウスピースと歯をしっかり適合させるために歯に設置します。実際は、歯の色と同色のレジンという材料で設置しますので、違和感がなく自然な見た目です。

マウスピースは、既定の時間しっかり装着をしていただいていれば、1週間に1枚交換していきますので、19枚だと5か月以内で治療が終了する予定です。

 

実際19枚目まで使用していただいた変化を見てみましょう。

初診時と比較していただくとかなり大きく変化が起こったのが一目でわかりますね。

とても慎重にマウスピースのフィットも行っていただいたり、時間もしっかり管理していただきましたが、多少問題が残ってしまいました。ブラケット矯正とは違い、フィッテングによって、歯の動きが付いてこないことがありますので、マウスピース矯正は2~3回の修正が必要になることがあります。

 

この方は、さらにゴールを挙げることを目指して修正のためのマウスピースを希望されました。

インビザライン治療では様々なコースがありますが、このケースの患者様は5年間は治療修正が可能なコースで契約をいただいていましたので、新たな装置の料金は必要なく修正案を発注することができました。

いかがでしょうか?

ご興味のある方はご相談にいらしてくださいね。

 

ふみ矯正歯科 竹村 史